「なかなか成果が得られない・・・」「本当に成長しているのか実感がない・・」これは多くの英語学習者が抱える不安だと思います。
誰もが短期間で英語を習得したいと思います。それは学習者の取り組み方次第で大きく変わるのではないかなと思います。
それぞれがどこまでを目指すかにもよりますが、短期間で英語を伸ばすことは可能だと考えます。
今回はその秘訣を以下の流れで明らかにしていきます。
● 英語習得までの短期間はどれくらい？
●短期間で英語を伸ばすポイント
英語習得までの短期間とは？
初心者が英会話を継続してどれくらいで成果を実感できるのかについてです。
他の記事を比べると3ヶ月、半年、1年と様々な意見がありました。私の意見はどれも間違ってないと思います。
私も場合、毎日1〜3レッスン程度を継続させた結果、おおよそ3ヶ月経ったくらいで上達を感じることができました。
なので3ヶ月は目安の一つにしていただいて良いのかなと思います。
頑張って継続していると急に「英語が聞こえる！」のような瞬間が必ず訪れます。
しかし成長の度合いは人それぞれです。もちろん成長を感じるのに苦戦する人もいます。
何よりも大切なことは、オンライン英会話の継続に焦点を当てて気づいたら成長を感じれる事です。
英会話習得は長い道のりです。英会話を継続させ常に課題にフォーカスをしていれば結果は必ずついてきます。
それを信じることでできるだけ短期間で成果を得られるかもしれません。
短期間で英語を伸ばすポイント
なんとかして英会話を短期間でマスターしたいと思う人はたくさんいると思います。それは可能だと思います。
そのため英語学習に「量と質」は欠かせません。
私は短期間で結果を出したかったので人と話す以外は日本を使うのをやめてました。
朝起きたらすぐにNetflixを開き「フレンズ」をループさせる習慣にしました。
今やチャンネルはフレンズしかありません。それくらい英語に浸る覚悟が必要だと思います。
さらには短期間で結果を出すためにこの2つのポイントに焦点を置いて学習をしていくのが効果的です。
● 英語でコミュニケーションする練習を積む
● 英語に浸る環境を構築する
英語でコミュニケーションする練習を積む
短期間で成果を出すにはとにかく英語で話す練習を繰り返すことが大切です。
少ない知識でアウトプットをすることで新たな知識をインプットしていく循環を作っていきましょう。
とにかくやることは「スピーキング」と「リスニング」のみです！
① 1ヶ月目で必要な単語と文法を大量インプット
最初の1ヶ月で必要な事を大量にインプットする習慣を身につけましょう。
ここでのポイントは必要な分量に絞る事です。
例えば日常英会話程度のスキルが必要としている場合、おそらく中学英会話とビジネスほどではない英単語に絞ることができると思います。
それを勝負の1ヶ月として何度も高回転させていきましょう。少ない回数で覚えるのではなく、多く同じ言葉に出会うのがコツです。
インプットのポイントは下記の記事で語っていますので参考にしてください。
② オンライン英会話で話す練習
短期間で成果が出る人はオンライン英会話を利用できる人です。
利用できるとは「普段は自身で単語や文法を暗記し、それをオンライン英会話でアウトプットさせる人」です。
オンライン英会話は英語を話したり、英語に触れる機会を増やす場所です。
単語や文法は毎日大量に暗記する。そしてそれをアウトプットするためにオンライン英会話を使う。
その認識でオンライン英会話を活用していける人ほど短期間で大きな成果を得やすいです。
③ 全ての参考書を朗読
英会話力を短期間で上げるためには「話す練習」にどれだけフォーカスできるかが大切です。
確かに書いたり、読んだりすることも大切な要素です。
「話す・聞く・書く・読む」この4つの要素をバランスよく鍛えて行くことが最も効果的な学習方法だと思います。
ですがコミュニケーション能力を上げるためには「話す・聞く」にフォーカスしていきましょう。
そのために、英語を声に出すことを習慣にするのが1番効果的です。
単語帳や文法書を開いた時も、意識して欲しいことは声に出して朗読することです。
そうすることでよりよい暗記にも繋がりますし、発音の練習にもなります。
とにかく黙って英語学習をする習慣は早めに無くしてしまいましょう。
英語に浸る環境を構築する
常に英語の意識を日常に落とし込むためにも英語の世界に浸かる環境を作ることがとても重要です。
英語の学習をする以外にもできるだけ長く英語に触れている時間を確保することが、短い期間で英会話を習得するためには必須です。
そのためにあなたがすぐ実践できる事を紹介します。
①テレビは海外ドラマのみ
英語の多く時間に触れることは逆を言えば日本語に触れない時間を増やすとも言えます。
そこで私が1番最初に実践したことはテレビを英語にすることです。
必ずテレビを見るときはチャンネルをNetflixの「FRIENDS」のみにしました。これを継続すると脳が英語で考える癖が身についた感覚がありました。
英語を使う必要がない環境だからこそ日常に英語を取り入れる必要があるわけです。
最初は違和感がある習慣化だと思います。
ですが短期間にこだわって学習をするほど、日常から日本語を消す必要があると思います。
② 日常の英語に目を向ける
これはすごくでシンプルで難しいことです。あなたもお分かりだと思いますが、日本も英語で溢れています。
一度外に目を向けると看板、メニュー、標識など英語で表記された物がたくさんあります。これに気づかない日本人は多くいます。
これに目を向ける意識を持ってください。
これを1日意識するだけでも
今日はたくさん英語に触れた
感覚を1日の終わりに感じることができると思います。
最初は英語を意識しないと見れないと思います。外に出ると日本語の方が明らかに楽だからです。
常にその意識を持ってみることが成長の一歩目だと思います。
③ 英語でどう言うかを考える
日々たくさんの日本語を発します。その一部を「英語でどう言うのだろう」と疑問を持つ意識をしてみましょう。
これも日常に英語を取り入れるための手段です。頭で常に英語どうするか考える癖を身につけることがポイントです。
・今あなたがしていること
・注文している時
・今日あったビッグイベントについて感じたこと・気持ち
人は常に何かを考えて行動をしています。そこに少し余裕があった時だけでも大丈夫です。
「これは英語でどうやって言えばいいのかな？」と疑問を持ってください。
point: 全ての事を英語の結びつける
これまで短期間で英会話を話せるようになるために何をすべきかについて語りました。
短い期間を求めるとそれなりに1日の学習時間や英語に触れている時間を長くする必要はあります。
基本的には年を数えて習得するスキルですから。
いろんな方法があると思います。参考にしてあなた独自の方法を実践していただければと思います。
ですが全てに共通していることは
それだけあなたの日常の全てを英語に紐づけられるかだと思います。
覚悟を決めて英語の世界にどっぷり浸かってください。