英語ビギナーの皆様こんにちは。shuyaです。
あなたは英会話学習を継続できていますか?どんなことがあったとしてもここまで成長を遂げてきたあなたはすでに素晴らしいです。あなたは継続ができる人間です。心配しないでください。
誰もが英会話・英語の学習がしんどくなる時が訪れます。そこで力及ばず辞めてしまう人も少なくはないはずです。
「日常のルーティンとしての縛り」
「成長が感じられないフラストレーション」
「英語が聞こえないストレス」
原因は様々です。英会話のスキルを身につけた全員が、このストレスを乗り越えて手に入れました。ではどのように乗り越えてきたのでしょうか。おそらく様々な工夫があってのことだと思います。
今回はそんなフラストレーションを溜め込んでしまったあなたへ少しばかり力になれたらなと思います。
今回は「英語が辛くなったときの対処法と考え方」をシェアします。
英語とは長い付き合いです
この考え方が一番あなたを助けてくれるのではないかと思います。学習を始めたあなたは、おそらく勢いで「毎日決めたこと」をやり遂げようとしているのではないでしょうか。
本当に素晴らしいです。それを継続しようとしていることや、生活の一部にしようとしていることはとても素晴らしいです。しかし、一つ考えていただきたいことがあります。
それは何年もかけて毎日あなたが続けられる分量でしょうか?
最初に倦怠期が訪れる多くの人は、勢いで1日に何時間も学習をしている人だと私は思います。
● 単語帳 1時間
● 文法書 1時間
● オンライン英会話 1時間
● シャドーイング 30分
このようなスケジュールがあったとしましょう。正直言いますと頑張りすぎです。そんなに毎日頑張る必要はありませんよ!
英語はこれからあなたが数年かけて向き合っていく語学です。大切なことは、1日どれだけ多くの勉強ができるかではありません。
どれだけ毎日英語に触れ続けることができるかです。5分でも10分でも関係なく1番大切なことは継続させることです。1番危険なことは「何もしないこと」ですからね。
最低限をさらに下げること
「英語とは長い付き合い」と改めてご理解いただいた上で、次の課題は「どのように継続して向き合い続けていくか」という課題になってきますね。
もう一度言いますね。「あなたは頑張りすぎです。」そんなに毎日頑張る必要はありませんよ。できるに越したことはもちろんありませんが!
そこで考え方を変えてみましょう。例えば、あなたが決めた最低限する学習が・・
● 単語帳 1時間
● 文法 1時間
● オンライン英会話 30分
しかし、これでは本当にしんどい時に続かない・・・結局やらなくなる。それをこのようにしてみましょう。
● 単語 最低1単語
● 洋楽を最低1曲は聴く
● 例文を最低1つは必ず読む
どうですか?これだけだったら継続できそうな気がしませんか?
やる気がある時のあなただったら「これだけで大丈夫なのか?」と思うでしょう。しかし、苦しんでいるあなたなら「ありがたい」と感じるのではないでしょうか?
絶対大丈夫です。その波を越えれば、あなたはきっと自分から学習をたくさんする時が訪れます。それまではこれくらいで大丈夫ですよ。
一番ダメなことは「何もやらないこと」ですからね。
長い付き合いの学習は「足りないくらい」が本当に適切です。あなたが足りない所で終われば次の学習に意欲が湧きませんか?これが継続の基本ではないでしょうか。
あなたにとって楽しい英語はなんですか?
最後は「あなたにとっての楽しい英語にひたすら浸る」ことです。あなたが学習を始めたきっかけはなんですか?
映画が面白かったから?好きな外国人がいるからですか?将来海外のリゾート地で暮らしたいからですか?
あなたにとって英語に触れる環境でワクワクすることはなんでしょうか?行き詰まったら必ずそこに戻ってみてください。
ちなみに私はアメリカのコメディドラマ「フレンズ」が大好きです。今でもフラストレーションが溜まってやる気が起きない時には、1日の英語の学習を「フレンズ」を見ることだけにしています。
改めて英語が楽しく感じます。頑張りたいと思わされます。おかげで英語に触れない日はもう何年もありません。
そんなに気負わなくて大丈夫ですよ。何年もかけて培っていくものですから。困ったらあなたが楽しいところに戻って、やる気をもう一度戻せばいいだけの話です。あなたの心に安心を与えてください。
あなたが英語をやめない限り、やる気は時間が解決してくれます。
もしあなたにそのような時が来たら「あ〜この時期がきたか。じゃあちょっとペースを緩めるか。」くらいの心の余裕を持ってみてください。
大丈夫です。やる気がない時に無理に学習をしても身につきませんから。それなら、次のやる気が出た時に集中できる準備をしたほうがいいですよ。
ぜひ、やる気が起きないことに抗わないでください。それを受け止めて、そっと楽をしてみてください。