今回ご紹介する映画です。6月11日に公開を迎えました。イリヤ・ナイシュラーが監督を務めました、アメリカのアクションスリラー映画でございます。
主演はボブ・オデンカークです。「ブレイキング・バッド」に出演している俳優です。
面白かったです。ただその理由は話がぶっ飛んでいて笑えてきました。ここまで話が盛り上がるとは!ような感じですかね。
見どころはたくさんありました。
あなたの映画選びの一部になれることを願います。
映画「Mr.ノーバディ/ミスター・ノーバディ」
https://eiga.com/movie/94772/photo/
あらすじ
ごく一般の家庭で平凡な生活をしていた一家の夫・ハッチ。
ある日家が強盗に襲われ、黒服を捕まえるも相手が女性だったことからトドメを刺さなかったことを理由に家族から失望される。
不穏な空気が家庭には流れストレスが溜まったハッチは、帰り道のバスで酒に酔ったチンピラたちに怒りを示し、怯える女性を守るため喧嘩を始める。
その喧嘩には勝ったものの、後日そのチンピラの中にはマフィアの弟が含まれており
事態は急に大きくなっていく。
しかし、人を殺すことに慣れているハッチ。
彼はいつも「何者でもない。」と答える。
家族にも明かしていない彼は一体何もなのか・・・・
誰もが予想外の急展開
気持ちがいいくらい焦らすことなく話が進んでいきます。話が本当にぶっ飛びすぎて「ここからこうなるの!?」みたいな感想を抱く方も多いのではないかと思います。
しかしそれがの映画の醍醐味の一つである「爽快」な要素であり、ノンストレスで笑えてしまう展開でした!
アクションシーンや銃撃戦もまさに爽快。「大人版ホームアローン×サバゲー」を組み合わせた感覚です。笑
なんの躊躇もなく人を殺していくような潔さ。まさに「THE・映画」みたいな展開が癖になりますね。
少し前のギャング映画やアウトレイジな作品が好きな方にはおすすめの一本ではないでしょうか。
まさに「ミスター・ノーバディ」
映画のタイトルだけ見ると「何なんだろう?」とう方多いのではないでしょうか。私もそうでした。
見れば理解できるとお思います。本当に「この人どういう人なのだろう?」で始まるのですが最後も「この人は一体なんだったのだろう?」で終わってしまいました。
考えてみればある程度「こういう人なんだろうな。」という予想をつけることができますがまさに映画の中では「ミスター・ノーバディ」を貫いております!
タイトルにも納得させられる作品でした。
クリストファー・ロイド 出演!!
私の中で注目したのが「クリストファー・ロイド」です。圧巻でした。ご存知でない方に申しあげますと「バック・トゥ・ザ・フューチャー」に出演していたあのおじさんですよ!
すご機敏な動きで「経験が全てだ!」のような感じで全く恐れることなく銃を使いこなしています。私の中では彼が一番かっこよかったです。
不思議な感覚です。正直リアルさや話の展開にはツッコミどころが満載のはずなのに、たくさんの人が殺されているはずなのにそのようなことは別にしても何かのエンターテイメントを見せられているような感覚で楽しむことができました。
アウトロー好きな方にはすごくおすすめの映画です!
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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