大人英語初心者の皆さんこんにちは。shuyaです。
あなたは英語頑張ろう！と思った時、TOEICで点数を取ることを思い浮かべた事ありませんか？ さらには「英会話にTOEICなんて必要ない！」という言葉もなんとなく耳にしたことがあるのではないでしょうか。
多くの事を知らない初心者の方は、TOEICで点数を取ることが英会話において大切な要素だと思う方もいるかもしれませんね。果たしてその点数が本当に英会話のレベルに比例するのでしょうか？
そうとも限らないというのはお分かりの方も多いと思います。というのも、点数が900点ある人も英会話ができないというのは有名な話の一つですからね。私の高校の友達にもそんな人がいました。
その一方で、私も数年前は点数が405点だったのにも関わらず、英会話は日常の範囲においては問題なく話すことができていました。
このような事例を並べると、英会話とTOEICの関係性が何が正しいのかなのかわからなくなってきますよね。私も長く疑問に思った点ではありました。しかし、英語のレベルを上げて行く中で気づいた点もありました。
今回は「英会話にTOEICは本当に必要なのか？ 」についてシェアしていきます。
405点だった私が日常英会話ができた確かな理由
なぜ当時405点だった私が日常英会話ができたのか？
今思えば、そんなに複雑なことではなかったなと思います。1番の要素は「コミュニケーション能力」という部分です。
確かに405点の点数では、英語に対する知識というのは本当に乏しかったと思います。高校で習うような知識も脆く、中学文法レベルやあとは簡単な英会話フレーズを暗記しているくらいでした。それでも私は「会話をしている」という実感がありました。
それはなぜでしょうか？
それは常に会話をするときに「自分の言いたいことを伝える・表現する」ということにフォーカスしていたからだと思います。
【コミュニケーション】
思ったことや、感じたことを、言葉や文字などの「言語」、表情や身振りなどの「非言語」を使って、相手に投げたり、相手から受け取ったりすることによって交換し、お互いを分かりあうこと。
だとも言われます。
要するに「英語能力」と「コミュニケーション能力」というのが重なって「英会話」という能力があります。英会話は、英語ができることが全てではないんです。また別のスキルとしてコミュニケーション能力が必要になってくるということがわかっていただけたかと思います。
ただし「日常英会話」も何を持って日常英会話ができるのかという定義づけもしていないので、私も主観でしかありませんが・・
英会話学習にTOEICは必要なのか？
私は、トイックの点数は英会話の能力ではなくて、英語がどれくらいできるのかという能力を数値化するためにあるものなので、必ずしも必要かと言われればそうではないと思います。
さらにはTOEICはインプット100%ですからね。笑
ただし、確かな英会話スキルを持っている人は間違いなくTOEICの点数も高いです。感覚的には「日本人が日本語のテストを受ける」のと同じです。
そこで私がおすすめしているのは「対策をせずに受験をする」という方法です。あなたのレベルを数値化するのには最高峰の試験なので、対策をせずに獲れた点数はあなたの英語のレベルになります。
そういった確かな指標を示したいのであれば、私は受験することも良い手段なのではないかと思います。確かなモチベーションにもなりますしね。
英会話学習＝TOEICの点数UPが言える
結論私が言いたいことはこちらです。
TOEIC対策学習＝英会話力UPには繋がらない
英会話学習＝TOEICの点数UPに直結している
なので、英会話を上達させたいあなたがTOEICの点数を気にする必要はありません。英会話の学習をしていれば自ずと点数もついてきますから。
もうお気づきになった方もいるかもしれませんが、TOEICというのは英会話がある程度できれば簡単に点数が取れるテストになっています。だから全く対策をしていなくても点数は上がるわけです。これは僕が証明しています。
最初に自身のレベルを測るのには持ってこいかもしれません。しかし、その後の英会話において気にする必要なないと思います。
最後に
今の日本ではTOEICの点数がその人のキャリアの一つの指標になるので誰もが気になるトピックではないかと思います。あなたのキャリアに必要なのであればそれでいいと思います。しかし私は本当にどうでもよかったんです。
理由は簡単です。必要がなかったから。大切なことは周りに流されないでください。
あなたにも英会話をやる目的があると思います。その目的に向かって何が必要なのかだけを考えれば大丈夫です。そのプロセスに必要であれば点数をそれば良いですし、必要でなければ考える必要はありません。
ただTOEICが全く能力向上に無意味な事とは言ってません。
経験には良いとも思いますし、インプットをするきっかけにも十分なツールだと考えます。
何をやっても無意味なことはありませんからね。
