こんにちは。shuyaです。
これから本気で英語を独学で手に入れたいと思っている日本人は多いと思います。
当時英語ができなかった私は、ただ映画が好きという軽い気持ちで英語をやってみようと取り組み始めました。
今思うとすごく安易な気持ちで始めてしまったなと思います。
よくここまで独学で続ける事ができたなとも感じます。ただ同じ気持ちの人は多いのではないでしょうか?
・頑張って英語を話せるようになりたい
・なるべくお金をかけずに英語を話せるようになりたい
・忙しいけど隙間時間を上手く使って英会話を習得したい
こういった人が多いと思います。気持ちだけが前に進む一方で具体的な方法が分からなかったり、自分のやり方が正しいのか不安になったり・・・
今回はそういったあなたへ向けて「独学で英語を本気で手に入れるためのアドバイス」としてシェアをしていきます!
独学で勉強をするあなたへのアドバイス
ここから独学で勉強をしていくあなたへ具体的なアドバイスをしていきます。今回は5つご紹介していきます。
独学で最も辛い部分は、具体的な英語学習よりもモチベーションの部分だと思っています。
魔法のような英語学習方法がない中で、結局続けなければ習得できないのが英語や言語学習でありますので。
だからこそ、これを読んで行動に移したところで劇的に英語力が変わるようなアドバイスではありません。
それよりも、英語学習を独学で続けていく中であなたに必ずパワーとして与えてくれるものですので知識として身につけてください!
①どのレベルを目指すのかを明確にする
これはこれから学習を始めていく人には、必ず考えて欲しい事ですね。
多くの人は英会話や英語の勉強を始めようとなったとき、参考書を広げてみたりインターネットで学習方法を調べたりする傾向があります。
それも大切なことですが、それよりも前にしなければいけないことが「どこを目指すのかを明確にする!」ことです。
それにより必要な参考書なども変わってきますからね、
よく「海外旅行で問題なく英会話ができるようになりたい」と思って始める人がいます。
確かにそれも立派な目標だと思います。ですがそこを一つ掘り下げてみて欲しいです。
具体的には・・
・どんな場所で使えるようになりたいのか?
・そこにはいつ行くのか?
・どんな人とどんな会話をしてみたいのか?
あくまで1例ではありますが、このように少し深掘りをしてイメージして欲しいと思います。
実はこのように深く目標設定をしていくことには大きなメリットがあります。
目標設定をしている人は、していない人と比較してモチベーションが圧倒的に上がっていることに加え、学習効率が2倍以上になるということが明らかにされています。
例えばあなたが「アメリカのカフェで英語を流暢に使えるようになりたい」とすれば、そこで必要な単語や文法や話す内容が絞られてきます。
それより必要な参考書も大きく変わってきます。簡単にいうとTOEICで使うような難しい単語帳は必要がないわけです。
これは学習をしている人でもときには立ち止まって、確認することもモチベーションには良い効果を出すと思います。
② 常に目の前の英語学習の課題にフォーカスする
英会話習得には継続が大切といろんなところでつぶやかれていますが、実は言語は継続するのが最も難しい事柄の1つと言われています。
その理由に成長を感じにくいということが言われています。
人は何かを継続するときに、その都度達成感を得るということを自然にしています。そのモチベーションが次につながっていくというような形です。
英会話に言い換えると少しでも英語が話せるようになるという達成感ですよね。ですがそれは瞬間的にかつすぐやってくることはありません。
私も英語初心者だった当時は何度も焦っていました。1日5時間を3ヶ月継続をさせたにも関わらず、全く英語を話せるようになった気がしませんでした。
今思うとそれは当たり前なことでした。たった3ヶ月の学習で英会話がペラペラになることは日本に住んでいればまず考えられないです。
あなたも同じような気持ちになったことはありませんか。そう感じてしまうことは仕方ないことだとは思います。
よくないのはそのネガティブ思考によって学習頻度や学習量が低下してしまうことです。
それよりも英語はすぐに成長をしないことを受け入れ、毎日の学習の成果にフォーカスをあてられるように頑張っていきましょう。
1番良いループはあなたが決めた量を毎日確実にこなしていくことで、1年経って振り返ってみたときに「こんなに成長してたんだ!」と感じれる流れです。
③常にあなたのそばには英語を
これは独学を貫きたい人には絶対に大切にしてほしいことです。
英会話学習をやり始めたその日から常にあなたのそばに英語を身につけて欲しいなと思います。
これはどういうことかと言いますと、単語帳を常に持ち歩く、移動時間も洋楽を聴くだったりを意味します。
要するに常に英語のアンテナを24時間張り続けて欲しいという事です。
これを常に続ける事が独学学習者にとって1番大切で1番難しい部分なんです。
例えば英会話スクールやオンラインで英会話授業を受けている人は、強制的に英語を触れられる環境に身を置いているわけです。
最低週1回は英語に触れそれ以外でも課題や宿題が与えられる。
ですが独学者にはそれがありません。
やめようと思えばいつでも辞められる。誰も傷つかない、マイナスもない。むしろプラスだった事がゼロになるだけです。簡単に辞められる。
そこの意思を持てる事が大切です。ちなみに私は周りに英語を環境を作るためにこんな事をしていました。
● 朝起きたら英語のラジオをかける
●どこにいく時も必ず英単語帳・文法書は持ち歩く
●テレビのチャンネルはNetflixの「フレンズ」のみ
● YouTubeは英語学習チャンネルか海外の番組のみ
このように身の回りは全て英語にしていました。ここまでやっていた時は家で逆に日本語があることに違和感を感じるほどでした。
ここまではしなくとも、少しずつあなたの身の回りを英語にしてみてください。
④お手本を忠実に真似る意識を持つ
4つ目はお手本を常に大切にするという事です。
もちろん独学はお金がかからないというメリットだけではなくてデメリットもいくつかはあります。そこには向き合っていかなければなりません。
その一つにあなたの英語が合っているのか間違っているのかを判断してくれる先生がいないということが挙げられます。
これは慎重になる必要がある項目です。
私も何度か経験したことがあるのですが、完璧だと思っていた発音を実際に会話で使ってみたら全然違う発音だったことがありました。
私が学習をしたいたときはそれが正解だと思っていたことが間違いだったのです。
やはり専門の先生がいないことは大きなダメージの一つです。
ですが今ではいろんなツールでお手本を示してくれるものがたくさんありますよね。
それは音声CDだったり、YouTubeだったり・・独学者はそのお手本に忠実に従っていくことをお勧めします。
それがあなたの先生です。あなたは数多くの先生を持つことができますよ!
⑤あなたの全ての学習方法に意味がある
最後はあなたの学習方法には全て意味があるということです。
私も何度も感じてきたことですが独学をしていく中でこの学習方法は本当に意味があるのか?と疑う事があります。
今では英語学習・英会話学習にいろんな方法やコツ、考え方が溢れかえっています。
ときにはそのようなやり方に誘惑されたり気持ちがブレる事があるわけです。
結論は「全ての方法は意味がある事ですが、それも大きくは変わらない」です。
もちろん中にはあなたにめちゃくちゃ合う学習方法は見つかるかもしれません。
ですが結局は英語を話せるために必要なことは
●単語を覚える
●文法を理解する
●何度も聞いて、話す練習を繰り返す
これ以外にありません。
それをわかりやすく効果的に学習するためにいろんな方法は展開されています。
基本的にあなたの学習方法が上記の3本柱からずれていなければ全く問題がありません。
だからこそあなたがその部分で心配する必要はないです。自信を持って学習を進めてくださいね。
確かに不安を抱いてしまうことも仕方ないのですが、このような事を知っておけば学習を進めていけるはずです。
まとめ
英語を独学で習得することは絶対にできます。
それは私が経験で証明してきました。しかしそれを達成するためにはあなたも強い意思が必要かもしれません。
ですが誰もがまっすぐ突き進めるわけではありません。メンタル面でもときには寄り道をしながらゴールに向かっていくものだと思います。
焦らず取り組んでくださいね。
①どのレベルを目指すかを明確にする
②常に目の前に英語学習の課題にフォーカスする
③常にあなたのそばに英語を
④お手本を忠実に真似る意識を持つ
⑤あなたの全ての学習方法に意味がある
今日読んでいただいたことはあなたの財産としてこれからの英語人生に生かしてください。一緒に頑張っていきましょう!