今回、ご紹介する映画です。
前回の記事が大変な好評をいただいているようでありがとうございます。 まだまだたくさんNetflixの作品で皆さんに見て欲しいものがありますので今回もご紹介していこうと思います。
ちなみに前回の記事はこちらです。
それでは紹介していきます!
映画「マリッジ・ストーリー」
https://eiga.com/movie/91605/photo/
あらすじ
女優のニコールと夫で舞台演出家のチャーリーが結婚生活に葛藤を抱え、離婚に向かっていく姿を描いたヒューマンドラマ。
2人の事情があらわになり、すれ違った2人は円満な協議離婚を望んでいた2人だった。しかし、それまで溜め込んでいた積年の怒りがあらわになり弁護士をたてて争うことになってしまう。
本当にこのままでいいのかと思い続ける2人。しかしお互いに抱えていたものもあり、大切な子どもだっている。考えなければならないことがたくさんあるのに、それを避けた
いとも2人はそれぞれの葛藤を続ける。
この家族の結末はどうなっていくのか・・・
我々の現実に寄り添う。離婚する幸せとは?
こちらの作品は、第92回アカデミー賞で作品賞のほか主演男優、主演女優、脚本など計6部門でノミネートされ、ニコールを助ける女性弁護士ノラを演じたローラ・ダーンが助演女優賞を受賞しました。
離婚という課題に焦点を当て、「本当に離婚をすることで各々の幸せは得られるのか?」ということに焦点が当てられています。
その家族に突きつけられた現実はまさにリアルそのものです。
お金の事情、子供のこと、夢と現実。2人がさまざまな事情で追い込まれた先に得たものが本当に私たちの心の中で響きます。
ぜひ、再度でも見ることをおすすめします。
ドラマ「ハリウッド」
https://www.cinemacafe.net/article/2020/05/29/67320.html
あらすじ
舞台は第二次世界大戦後のハリウッド。そこには多くの若者たちが集まっていた。彼らは皆、ハリウッド俳優としてのチャンスを求め、エキストラの役を奪い合っていた。
この映画の主人公ジャックもその1人。
しかしエキストラにも選ばれない日々が続き、生活は厳しいものだった。さらに妊娠中の妻を養わなければならないジャックは追い込まれ、バーで偶然出会ったガソリンスタンド経営者のアーニーから仕事に誘われ、アルバイトを始めることになる。
ここからジャックの人生が少しずつ変わっていく。
アーニーが経営するガソリンスタンドには裏の顔があり、客が「夢の国」という合言葉
を述べたら、売春するガソリンスタンドだった。
最初は抵抗していたジャックだっが、給料が高いことや、そのサービスがやがて映画の関係者への好意にもなり、夢を叶えるために向かっていった。
映画関係者が客の中にいることを知り、夢のために仕事をこなしていきます。
なんとしても俳優としての一歩を踏み出したいジャックは、
その中の1人のお客エイヴィスに気に入られるように最大の努力を図る。
彼はそれをきっかけに夢を切り開いていくが、彼の現実はそれと同時に少しずつずれてもいく、ジャックの結末は・・・
実話を元に制作! ハリウッドの黄金時代を存分に楽しむ
この物語の舞台はハリウッドの黄金期です。
この時代は、誰もがハリウッド俳優になることを諦めていたようです。
この話に出てくるメインの役は実在した人物で、当時に起こった出来事をこの映画で描いています。
少しお話しすると、この時代では人種差別ということが激しくありました。しかし、その中で初めて黒人女性が賞をとった年でもありました。
そのような時代背景、ファッション、人柄など。その時代の世界観を丸ごと鮮明に描いているのがこの映画です。
役を勝ち取るために、体を売ることだって嘘とは言い切れない事実ではありますからね。そのリアルな世界を存分に楽しんで見てはいかがですか。
ドラマ「ケーブル・ガールズ」
あらすじ
主人公アルバは生きるために自由のために「盗み」や「逃亡」をして生きてきたが、警察に捕まり、逆に警察に恐喝され盗みでお金を要求されていた。
アルバは警察の指示でスペインで一番大きな「国営電話会社」に「盗み」の為にリディアという偽名で就職する。だがその会社の社長はかつての彼氏フランシスコのいる会社だった。
フランシスコは会社の取締役の娘と結婚していたが、アルバに迫りキスをしてしまう。このキス写真を警察が握りアルバに更に恐喝する。またフランシスコの義理の弟カルロスはアルバ(リディア)がリディアを気に入ってしまう。アルバ(リディア)は「盗み」の為にカルロスに近づいていく。
また、アルバ(リディア)と共に電話会社に就職したカルロタ・マルガ、そしてその上司のアンヘレスとサラもそれぞれ問題を抱えていた。
女性であることで社会的に立場の弱い彼女たちが生きるため、自由を手に入れるために奮闘をしていく。
複雑なドロドロ人間関係と癖になる展開
2017年からシリーズが始まったこちらの作品。舞台は結婚も仕事も女性の立場がまだ弱い1928年のスペイン・マドリード。
仕事、恋、生活、友情と、あらゆる問題に立ち向かう女性たちがドラマティックに描かれる。
「ケーブル・ガールズ」は当時の「電話交換師」を意味します。その大きな会社で描かれた捩れた見逃せない人間関係を時代背景とともに描かれています。
シーズンは全てで5つに分かれており、見ていくうちに展開の予想が立っていくわけですが、その展開がとても癖になります。
また、「女性の強さ」存分に描いた物語ですので、女性にはぜひ見ていただきたい作品ではありますね。
最後に
いかがでしたか。
私は、本当にサブスクよりも映画館で見れる映画が絶対に良い作品だとずっと思っていました。
しかしNetflixはネットの強みを生かして、リアルを求めて描ける範囲で自由に描いているからこそ素晴らしい作品を生んでいると受け入れるようになりました。
だから、アカデミー賞でも名をつられるのでしょうね。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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