今回ご紹介する作品です。
皆さんはアメリカのロングセラードラマといえば何が思い浮かびますか?
私はこの作品が頭に浮かびます。
ちなみに英語の勉強にも適していると評価されており、私は暇があれば見るくらい日常に溶け込み、4周目に突入しております。
それでも毎回新鮮に見れてしまうほど私は大好きな作品ですし、誰よりも詳しい自信あります。
本日はその作品が「復活」することが決まり、撮影に入っているそうなので
皆さんに詳しく紹介したいと思います。
皆さんの作品選びの一部になれることを願います。
名作ドラマ「FRIENDS」

あらすじ
ニューヨークのコーヒー・ハウスのセントラル・パーク。
ロスの離婚について5人(ロス、モニカ、 フィービー、 チャンドラー、ジョーイ)が話している所に、モニカの幼馴染・レイチェルがウエディングドレスでやって来る。
ここからがロングストーリーのスタート。
レイチェルはモニカに助けを求めて、愛のない歯科医師のバリーとの結婚式から逃げたしてきたのだった。
やがて一旦モニカの家へと場所を移した皆は、レイチェルを励ます。結局レイチェルはモニカのアパートメントに同居することになる。
ロスはモニカの兄であり、小さい頃からレイチェルに思いを寄せていた。そして、チャンドラーとジョーイはモニカの反対側の部屋でシェアハウスをする仲間である。
ここから5人の数年間にわたる笑いの絶えない日常の姿が描かれていく。
キャラクター紹介・注目ポイント
モニカ・ゲラー

ロスの妹であり、レイチェルの親友であります。物語の印象に残る家は、彼女の家です。
シェフとして働いており、異常な潔癖症。ソファーのクッションの位置が微妙にズレるだけで気になって寝られなくなってしまうほど。時々、他のみんなにめんどくさがられることもあります。
またメンバー屈指の負けず嫌いでもあり、勝負事になれば勝つまで終わらない性格でもあります。
この大きな二つの性格は他のメンバーを大きく振り回す要因で、彼女の性格が発揮される場面では目が離せません。
ポイント!
シーズンの中でメンバーの中で何か賭け事をしたり、掃除をしたりする場面がたくさんあります。
そんな時は彼女の本領発揮です。彼女の急に慌てたり、勝負心をむき出しにした周りのメンバーが姿は最高です。
レイチェル・グリーン

レイチェルは金持ち一家に生まれたお嬢さんです。モニカの家に住むことになるまでは、父のクレジットカードを使い回し、不自由のない生活を送っていました。
最初の頃は自分でお金を稼ぐこともわからず、価値観がお嬢さん丸出しでしたが物語を通して成長していきます。
また、恋の多き女性でたくさんの恋をしていきます。彼女のたくさんの恋には目が離せません。
ポイント!
長いシーズンにわたって、彼女と常にコネクトされている人物がいます。それは、ロスです。
彼女は恋多き女ですが、いつも心の中にはロスが響いています。
そして、人よりもセックス好きな彼女。こんな積極的な女性はいません。
フィービー・ブッフェ

モニカの元ルームメイトです。マッサージ師として働いています。双子のアースラという姉と、年の離れた弟がおり、シーズン中盤で弟のために代理母になる決意をします。
なんと言っても彼女はいわゆる不思議ちゃんです。基本的に1本ずれたような性格をしていて、他のみんなからは変わり者の扱いを受けていますが、本人は自分自身を楽しんでいるようです。
ポイント!
マッサージ師の傍、ギターを持ち歩き弾き語りをしているフィービー。
歌詞が本当に無茶苦茶で面白いです。彼女がセントラルパークで歌うと全体を異様な空気に持ち込みます。
子供たちの前で歌を披露することになった時、歌詞の中に「可愛い牛たちは切られてみんなの食べ物になるんだよ」と言ってしまうほど。
彼女のギターをする姿は目が話せないです。
ロス・ゲラー

先ほど紹介をしたモニカの兄にあたります。ニューヨークの大学の教授として働く古生物学者です。
最初に結婚したキャロルという相手が「レズビアン」だったということから彼の物語がスタートします。私は彼がそんなにイケメンだとは思わないのですが、物語が進むにつれて恋多き男になっていきます。
結婚と離婚を簡単に繰り返す、波瀾万丈な人生を送るロスには目が離せません。
ポイント!
彼は物語の中で本当に何度も恋愛の失敗を繰り返します。
それは彼が求めてそうしているわけではなくて、結果本当にそうなった感がとても面白
いです。やがて他のメンバーからも離婚回数をいじられるわけですが、彼の「運がない恋愛」は最高です。
ジョーイ・トリビアーニ

イタリア系のアメリカ人で売れない俳優として生きています。役者だけでは食っていけないためにチャンドラーに助けてもらって生活をしています。
メンバーの中で一番子供っぽく、無類の女好きでもあります。しかし、彼の支配下にあれば女性はみんな捕まってしまうほど手慣れていますが、お茶目すぎてうまくいかないことも。
食べることが大好きで、モニカの冷蔵庫を漁ることが日常です。
彼の女関係と俳優としての人生は注目です。
ポイント!
1人だけ子供っぽい性格をしています。
彼の俳優人生が最高です。彼自身は真面目に向き合っているのですが、エージェントの社長や他の俳優さんに癖がありすぎて、それに必死に向き合うジョーイがなんともいえません。
最高です。
チャンドラー・ビング

いつもジョークばかりを言ってたまに憎さを感じてしまうのがこのチャンドラー。しかし、ニューヨークの会社に勤める彼が、メンバーの中でキャリがまともですね。
ジョーイとは反対で女性関係に経験が全然なく、メンバーにはイジられています。そんな中で、見つかった唯一の彼女「ジェニス」がこの長いシーズンを通して大活躍するのが注目です。
ポイント!
冗談がダサイ!
あとは彼が長く大切にすることになる「ジェニス」という女性との関係が最高です。
あまりにも恋をしていなかったからなのか、誰もが癖があると思う「ジェニス」との関係は最高です。
「ジェニスワールド」にぜひハマって頂けたらと思います。

なぜこんなに人気なのか?

フレンズはいわば10シーズンも続いた超大作と言えることは間違いないでしょう。
人気と言えるのはシーズンの長さが物語っていますよね。
しかし、なぜこんなにもロングセラーで愛され続けたのか。さらには復活にこんなに期待がかかっているのでしょうか。
面白い理由は人それぞれですが、フレンズの魅力はなんといっても練りに練られた脚本が素晴らしい事が言えると思います。
もちろん1話の中に、たくさんのお笑いの要素が含まれているのも確かなことなのですが、10シーズンを通しても解決できなかった展開もあるのです。その一つがロスとレイチェルの恋愛なのですが。
あとは面白い要素なのではないでしょうか。面白いことをして面白いのではないのです。俳優たちはそれが真剣にやっていることが客観的に見て変すぎるから面白いのです。まさに、コメディーの真骨頂という感じですね。
とにかく視聴者を飽きさせないことが、この作品の素晴らしいところだと思います。