オンライン英会話を続けてもスピーキング力が伸びない…そんな悩みを持つ英語学習者は多いです。
実は「継続しているだけ」では英語力は向上しません。この記事では、英会話レッスン3000回超の経験をもとに、学習が伸び悩む原因とその具体的な対策・トレーニング法を解説します。
英語が上達しない7つの理由|オンライン英会話で伸び悩む原因とは?
インプット不足で会話が定着しない|英語フレーズの使い方が曖昧
オンライン英会話だけに頼ると、日々の学習がアウトプット中心になってしまい、英語を話した気分になりがち。新しい単語や英文をインプットせず、使える表現が増えない状態では、英語での会話がワンパターンになり、成長が止まってしまう可能性があります。
リスニング力が頭打ちに|スピーキングとの相互作用が鍵
リスニングが伸び悩むのは、聞く量だけでなく、"理解しながら聞く力"が不足している可能性が挙げられます。シャドーイングやディクテーションなどの練習で、聞き取り力と理解力をバランスよく強化しましょう。
発音・語順の間違いを指摘されない環境
フリートーク中心のレッスンでは、講師が細かいミスを指摘しない場合も多く、文法や発音の誤りがそのまま定着してまうこともあるようです。
英語力を本気で上げるなら、間違いを明確にフィードバックしてくれる講師を選ぶのがおすすめです。
「話す」以前の語彙力・文法知識のレベル不足
英会話は「知っている単語・文法」を「瞬時に使えるスキル」にすることが求められます。
中学英文法の復習や、語彙力強化アプリを活用して、使える知識を土台から鍛えましょう。
学習の目的・英検やTOEICスコアの目標が曖昧なまま学習している
目的がないと学習の方向性がぼやけるだけではなく、学習者のモチベーションにも大きく影響してしまいます。
「TOEICで700点を目指す」「海外旅行で英語を使いたい」など、目標を明確に設定することで、必要な教材やトレーニングも具体化しいくのではないでしょうか。
復習せず、英文・フレーズが記憶に残らない学習スタイル
「習ったことを翌日に見返す」だけでも記憶への定着率は大きく変わります。
英語日記やフレーズ暗記カードなど、自分に合った復習方法を習慣化しましょう。
スクールや講師の教え方が自分に合っていないパターン
講師の発音スピードや指導スタイルが合っていないと、レッスンの効果が半減する可能性があります。
複数の講師を試し、自分にとって理解しやすく、学習が楽しいと感じられる先生を見つけることが大切です。