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映画『ウィキッド 永遠の約束』シンシア・エリヴォ&アリアナ・グランデが語る“友情のその先”―小説との深い繋がりも明らかに

映画『ウィキッド 永遠の約束』(2026)の特別映像が公開された。主演のシンシア・エリヴォとアリアナ・グランデ、監督ジョン・M・チュウがそれぞれ物語の核心を語り、前作『ウィキッド ふたりの魔女』からさらに壮大なスケールへと進化した世界を予感させる映像となっている。

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『ウィキッド ふたりの魔女』の“その後”を描く――ふたりの友情、そして“オズ”の真実へ

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2026年3月に公開される映画『ウィキッド 永遠の約束』(2026)から、主演のシンシア・エリヴォとアリアナ・グランデ、そしてジョン・M・チュウ監督が登場する特別映像が公開された。映像では、魔法と運命に翻弄されるふたりの魔女の“その後”が描かれ、前作を遥かに超える壮大なスケールとドラマが提示されている。

ブロードウェイミュージカルを映画化した『ウィキッド ふたりの魔女』(2024)は、世界中で感動を呼び、ミュージカル映画史に残る興行収入を記録。続編となる本作『永遠の約束』は、いよいよ“オズの物語”の核心に迫る最終章となる。

物語は、かつて友情を誓いながらも、正反対の道を歩むことになった“悪い魔女”エルファバ(シンシア・エリヴォ)と“善い魔女”グリンダ(アリアナ・グランデ)の再会を中心に展開する。エルファバは民衆から恐れられる存在となり、オズの森に身を潜めながらも、自由と真実のために戦う。一方、グリンダは希望の象徴として名声を手にするが、その心の奥には、かつての友との別れが深く刻まれていた。

アリアナ・グランデは映像の中で「ふたりの友情が試される。光と影、苦悩、そして互いへの理解が描かれる」とコメント。シンシア・エリヴォも「この物語はさらに深く、人間の本質に踏み込んでいる」と語り、前作からの成長と覚悟を滲ませた。

ジョン・M・チュウ監督は「本作では、『オズの魔法使い』と『ウィキッド』の世界がついに交わる」と語り、両作を繋ぐ壮大な物語構造を明らかにしている。さらに、エリヴォとグランデも「ブリキの男、カカシの男、ライオンの誕生秘話が描かれる」「ドロシーがオズに来る前に何が起きたのかが分かる」と、小説『オズの魔法使い』との重要なリンクを示唆した。

緑の肌を持つ孤独な魔女と、光を背負う人気者の魔女。相反する存在でありながら、誰よりも強く惹かれ合うふたりの絆――。その“永遠の約束”がどのような結末を迎えるのか、世界中のファンが息をのんで見守っている。

美しい友情と儚い運命、そして“真実の魔法”が交錯する物語。映画『ウィキッド 永遠の約束』(2026)は、ファンタジー映画の歴史を再び塗り替える一作となりそうだ。

 

『ウィキッド ふたりの魔女』(2024)は『Hulu』で配信中

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映画『ウィキッド 永遠の約束』(2026)の公開を前に、前作『ウィキッド ふたりの魔女』(2024)を復習しておきたい人も多いだろう。現在、Huluにて同作が見放題配信中だ。

前作では、出会ったばかりのエルファバとグリンダが、友情を育みながらも運命に引き裂かれていく姿が描かれた。緑の肌を持つ孤独な少女と、完璧で輝かしい人気者。真逆の存在でありながら、互いに理解し合う姿は、多くの観客の心を掴んだ。

圧巻の歌唱シーン「Defying Gravity(自由を求めて)」は、映画史に残る名場面として語り継がれている。まだ観ていない人も、もう一度あの感動を味わいたい人も、Huluで予習・復習をしておくのがおすすめだ。

映画『ウィキッド 永遠の約束』(2026)の特別映像

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coming soon・・・

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