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ユーチューブ3選!大人のフォニックス勉強法を徹底解剖

英語の発音学習に最適なフォニックスをあなたはご存知ですか?


フォニックスは簡単に言うと、アルファベットの音を覚えればほとんどの単語をきれいに発音できるテクニックのようなものです。


発音は特に英会話でとても重要だと思います。ですがどのように発音矯正をしていくかは難しい点だと思います。


今回はフォニックスの全貌を以下の流れで明らかにしていきます。

フォニックスとは?

フォニックスを学ぶメリット

フォニックスの学習方法

フォニックスの学習ポイント


・フォニックスってどんなの?

・大人から学習を始めて発音上手くなりたい

・発音の勉強方法がわかない


そんな悩みを持っている方はぜひ参考にしてください。

フォニックスとは?

フォニックス(Phonics)

英語圏で生活する子どもたちが正しい発音を身に着けるために作られた、英語の読み書きのルールを指します。


日本語の読み書きルールである、ひらがな・カタカナの50音順(あいうえお、かきくけこ) と似たルールと考えてよいでしょう。


フォニックスにはアルファベットの26文字をアルファベット読みではなく音読みにすることで、正しい書き方と読み方、発音を覚えられるルールがあります。


たとえばA、B、C、Dはアルファベット読みなら「エイ、ビー、シー、ディー」と発音しますが、フォニックスでは「ェア、ブ、ク、ドゥ」の発音です。


Andのェア、Brotherのブ、Clubのク、Doのドゥ、と実際に発音する音とアルファベットが連動しています。


さらに英単語をフォニックスに当てはめて発音すると、Andなら、A「ェア」N「ン」D「ドゥ」になります。



フォニックスはアルファベットを実際の発音に置き換えて覚えられるため、アルファベットと同時に発音も覚えられます。

フォニックスを勉強するメリット

私はフォニックスを早い段階で勉強をするべきだと思います。



発音を矯正することは発音が良くなることだけではないたくさんのメリットを感じたからです。


発音できない言葉は聞けない言葉」と良く言われます。日本人の学習者の多くは発音を後回しにする傾向があると感じます。


ですが私は以下の効果が必ずあると考えます。

リスニング力の向上

発音を矯正することはリスニングの向上につながります。


多くの学習者は単語の正しい発音を知らないことが多いです。


日本語のカタカナ英語で覚える事が多いです。すると実際の会話で聞いた単語が思っていた発音と違う事がよくあります。

それが原因で覚えたはずの単語が全く聞き取れない事が起きるわけです。



このフォニックスで効率良く発音を勉強していくことで正しい発音を身につける事ができます。


その結果会話で聞ける発音を身につけられるという事です。

英語学習ほ効率が上がる

フォニックスを学習することによっていろんな単語の発音を知ることができます。


例えば、知らない単語に出会ったとしてもある程度発音の予測を立てる事ができるわけです。

これは知らない漢字を予想して読むことと同じような感覚です。



これは大きく英語学習の効率を上げていると思います。特に英単語学習やリーディングでは比較的正しい発音で学習することができます。


加えて発音の練習にも繋がるので一石二鳥だと思います。

カタカナ発音の脱却

私はフォニックスを勉強してから発音を褒められる事が多くなりました。



カタカナ英語は卒業したいと思っていましたが、意識や気持ちだけでは変わらないと感じました。


よくネイティブの真似をすれば発音が良くなるとも言われます。


確かに間違いではないと思います。ですがしっかりした方法で口や舌の動きを学ぶことが前提だと思います。


フォニックスは基本的な口の構造を理解する事ができます。


効率的にカタカナ英語を脱却できる第1歩です。

独学もOK! 英会話フォニックス学習方法

フォニックスの学習はものすごくシンプルです。簡単に言えば日本語のひらがなやカタカナを覚える事と同じような感覚です。


ただし発音に関しては何度も練習する必要があります。

私は圧倒的にユーチューブ(youtube)で勉強する事をおすすめします。

フォニックスにお金を払う必要は全くないです。



youtubeで紹介されているいくつかのフォニックスの動画で十分です。


実際に私が活用したユーチューブをご紹介します。

❶ Nexstep ちぐさの英会話教室

大人英会話初心者向けに英会話の動画を配信する「ちぐさ先生」のフォニックスです。


実際私はこの方のフォニックス動画を何回のリピートして練習しました。この先生から学んだと言っても過言ではないくらいです。


特徴はしっかりの口と舌の動きを解説してくれているのと別で練習用の動画も作成されています。


100万回以上再生されている動画でもあるので日本人でフォニックスを学ぶ動画では1番人気だと思います。

❷ ピンキッツ! Pinkfong

この動画は子ども向けに作成されたフォニックスの人気動画です。


フォニックスは元々ネイティブの子どもへ向けた英語学習に使われてる方法です。


なので海外では基本的には子ども向けに作られた動画がほとんどです。


しかし大人から英語を学んでいる方でもじゅうぶん活用する事ができます。


この動画実践向きの動画かもしれません。リズムに合わせて効果的に学べると思います。


ちぐさ先生で口の構造を学んだ後に実践するとよい練習になると思います。

❸ 10分英会話 with REIKO

REIKOさんが詳しく教えてくれるフォニックスです。


アナウンサーのようなきれいな声と独自の伝え方でフォニックスを細かく紹介されています。


REIKOさんの場合は主に動物の単語を例に学習者がイメージにしやすいようにフォニックスを紹介しています。ゆっくり学びたい人にはこちらの動画がおすすめです。


一度REIKOさんの世界を体験してほしいです。フォニックスなのに走り回ったり体を使って体現してくれます。


きっと楽しんで学習できると思います。

フォニックスを学習するポイント

これからフォニックスを学ぼうとしている方にぜひ押さえてほしいポイントがあります。


英語は正しく学ぶ必要があります。間違った方法で学習を続けても意味が薄いです。


ぜひ以下のことは意識していただければと思います。

● 英語学習初期段階で学ぶ

● 構造を理解する

● 口に覚えさせる


英会話初心者の段階で学ぶ

発音は学習のなるべく早い段階で取り組む方が圧倒的に良いです。


気づいた段階で学習を始めるべきだと私は思います。


最初の段階で発音の学習をしてこなかった人は「自分の言い易い発音」をします。


そしてその発音に慣れることでネイティブから正しい発音を聞いたとき、何を言っているのかわからない現象がおきます。


実は私も未だに発音が違っていた単語がいくつかあります。それは私が間違った発音で何度も繰り返していたために起こったことです。


だから真っ白な初心者だからこそ正しく学んでいく事が大切です。


ただ感覚だけで発音すると日本人が言い易い発音になってしまいます。なので決めつけないでお手本を聞くことが大切です。

発音の練習をすると口周りが筋肉痛になるのは普通です。



それくらい違う筋肉を使って発音をしているという事です。


発音に癖がついてない段階でフォニックスを練習することをオススメします。

構造を理解する

フォニックスのやり方として最初は絶対に音の構造を理解することに努めましょう。


ただ真似をするのではなく、どんな口の動き舌の動きをしているのかを理解する事が大事です。


その動きをするからこそ本当に正しい発音ができる事を知る必要があります。


特に独学で練習をすると、ただ真似るだけの練習をすると正しい発音かは自己判断になります。


つまり間違った発音に気づく事が難しいという事です


最初はより丁寧にフォニックスを学習することをおすすめします。

口に覚えさせる

頭で理解できたらあとは練習あるのみです。無意識に発音できるまで継続させて練習しましょう。


私はひたすらドラマや映画のセリフを真似しています。慣れてきたらいろんな題材を使って発音を意識した上で声に出していきましょう。

慣れる段階は無意識にアルファベットの正しい発音ができる状態です。



日本語で話すときも誰も口や舌の動きを確認しながら発音する人は99%いません。


英語も同じです。


無意識にその発音ができるように頭で理解したあとは口の筋肉に覚えさせるように何度も繰り返し練習していきましょう。

最後に

あなたがいつも行なっている全ての学習方法は、発音とセットです。


正しい発音を癖づけることで自然とその発音をする事が普通になってきます。


この学習で私に起こった変化がありました。


それは日本語でもみなさんが知っている「カタカナ英語」を日本人が普通に使うカタカナ英語で発音する事に違和感を覚えました。


周りからは「カッコつけて発音するなよ」などと言われることもありますが私にとっては一つの成長でもありました。



この記事で発音の重要さをわかっていただけたら嬉しいです。


何度も言いますが「発音が正しくできない単語=聞けない単語」ですからね。


後回しにしないように、今後の学習に少しでも取り入れていただけたらと思います。

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