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【山下智久も実践!】オンライン英会話を習慣化させる9のコツとメカニズム!

この記事でわかること

・誰でも習慣できるメカニズム
・オンライン英会話を習慣化させた山下智久さんの英語学習の例
・英会話を習慣化させる方法



英会話を習得させる唯一のコツは継続させる事です。


この言葉はあなたも耳にタコができるくらい聞いた事があると思います。


英会話の学習に魔法のような学習はありません。オンライン英会話の登録するだけではもちろん上手くなりません。


全ての人が地道にコツコツ努力を重ねて、レッスンを受けて手に入れてきたスキルです。



始めてみたはいいですが、なかなか成長を感じる事ができずに結局手をつけなくなる人も何人も見てきました。


でも習慣化させるためにはそのための確かな方法があるわけです。それさえ知っていればきっとあなたも英語を習慣化できるはずです。


・英語を初めたけど継続できるのかわからない

・もうすでにやる気を失っている

・習慣になるまで継続させることができない



このようなあなたはぜひ参考にしてください!

習慣化のメカニズム

この習慣化のメカニズムはどの分野にもあてはまります。


そもそも人間の習慣化はどのように形成されているのでしょうか。


人にも習慣化できる人とできない人のタイプに分けることができると思います。


習慣化を実現するためには、どういったプロセスで起こっているのかを知る必要があると思います。


ここではまずその習慣のループをシェアします。


習慣はcue(合図)craving(欲求)response (反応・行動)satisfaction(満足)の4つのプロセスで成り立っていると言われています。


詳細は以下です。

① cue(合図)
〜したいという欲求を引き起こすもの・事。何かをするためのトリガーとなるようなもの

②craving(欲求)
合図によって引き起こされた欲求。合図によって〜したいと思わされる。

③response(反応・行動)
欲求によって起こされる行動。

④satisfaction(満足)
行動・反応によってどんな成果を得ることができたのか・満足できたのか


例を出していきましょう。

例えば、あなたの冷蔵庫の中にあなたの大好きな飲み物が入っていたとします。


偶然にも冷蔵庫を開けたとき、視界に大好きな飲み物が入るとどうしてもその飲み物を飲みたくなりますよね。


これが視界によって生み出される合図です。


その視界に入ってきたあなたの大好きな飲み物によって心に飲みたいという欲求が生まれます。


そしてそれを飲むという行動に移す。


最後は心が晴れたり、好きな物を飲むことで気持ちよくなって満足する。



このようなループが繰り返されることで習慣というものが生まれるわけです。


これはすぐに成り立つことではありません。


習慣化は何度も何度も同じことが繰り返し無意識化されることで成り立っていきます。


これはあなたが英会話を習得したい思いにも当てはめる事ができます。


オンライン英会話が続かない。単語帳が続かない。全てこれにはてはめて考えていきましょう。


これからシェアすることはあくまで1例です。

このメカニズムに沿って別の方法を見つけられたならそちらで実践していただいても構わないです!



参考にしてみてください。


今回は③ 反応・行動については省略させていただきます。


オンライン英会話や英語学習でのこのパートは、具体的な学習方法やレッスンを受けることになるからです。


私もサイトでは具体的な学習方法も掲載していますので、ぜひご覧ください!


①【合図】英会話で使うパソコンや教材は常に机の真ん中に置いておく

最初は勉強をする合図を手に入れる必要がありますね。


そこで勉強で使うものを視界に入れやすい位置に置いておく必要があります。


一度勉強したものは本棚にしまうのではなくあえて机に置いておきましょう。


こんな話を聞いたことがあります。今では世界的俳優になった山Pこと山下智久さん。

彼はアイドル活動の傍ら忙しい合間を縫って英語を勉強していたそうです。



彼も忙しいと勉強をする気力がなく続かなかったため、帰ったら必ず勉強するように教科書を開いて机に常に置いていたそうです。


これはまさに自ら合図を作っているということですね。


ちなみにこれは私も実践していました。どうしても学習のやる気が起きない期間はありますから、置きっぱなしにしていました。


今では、すぐに取り掛かるのに片付ける方がめんどくさいとなっていますが。


② 【欲求】オンライン英会話1レッスン+20分程度の自由時間を与える

続いて欲求の部分の段階です。


ここで問題になるのが「せっかく合図を手に入れたのに、欲求が別にやりたいことではない!」ということです。


そうなんです。実は必ずしもその欲求があなたのやりたいことにイコールとはなりません。


例えば、ジムに行かないといけないのに面倒くさい。オンライン英会話を続けると決めたのにやる気が起きない。


やるべきことがあるのにも関わらず、うまくやる気を起こす事ができない・・・

そんな状態におすすめな方法が


「やるべき事(オンライン英会話)+やりたい事(あなたの自由時間)」


をあなたのルールとしてセットに考えるという方法です。



例えば運動やジムのことで言えば「60分ジムで運動をする+好きなものを食べる」というようにセットであなたの習慣にしてしまうということです。


これをルール化してみましょう。それを繰り返すことでそれが積み重なっていきこのメカニズムを上手くデザインすることができます。


私の長い英語学習の中で「ここまで学習をしたら+洋画を見れる」とルールを作っていました。

④【満足】毎日の英語勉強のTO DOリストを作ってチェックをつける

最後は満足という段階です。


実は英会話の継続が多くの人にとって難しいとされる原因は、満足に達する事ができないからだと私は思います。


例えば他の習慣で考えてみましょう。

歯を磨く習慣はすぐに歯が綺麗になる・口がスッキリする満足を獲得する事ができますよね。


他にも部屋を綺麗にする=部屋が心地よくなる・気持ちよくなる、服を綺麗に畳む=取り出しやすくなる・シワが減る


このように行動に移した結果、同時にご褒美・満足を感じることができるわけです。



ただし英会話の勉強はそうはいきませんよね。1日の学習で英語がペラペラになるわけがない。


毎日の地味な学習で自分がどこまで成長しているのかわからないと満足のタイミングが遠いです。


これが継続が1番大切なのに継続が難しいとされる原因の一つです。

そこで工夫をする事は、小さな目標でも達成感や満足できる事柄を作ってあげる事です。



その一つとして私はTO DOリストを提案しました。


毎日あなたがやるべき英会話の勉強をリストにして、それをこなした後にチェックマークをつけていくことで満足を感じられます。


英会話を習慣化させる方法(段階別)

他にも習慣化させるきっかけはたくさんあります。強く意識しなくても簡単に行動に移せることだと思うので、試してみてください。


今回は先ほどのメカニズムに合わせて段階ごとにシェアしていきます。

❶ 合図

好きな海外ドラマを見てから勉強する

学習を始める前に好きな海外ドラマを見てモチベーションを上げることは勉強のきっかけになります。


一つの目標を視覚化できる感覚です。上手く英語を話している人を見て「これくらい話せるようになりたい」と思えることが学習のきっかけにつながります。

見える位置に好きな外国人を貼る

憧れの人を持つことは英語だけでなくモチベーションや学習のきっかけに大きな効果をもたらします。


携帯の待ち受け画面にしたり、壁にポスターを貼ったりと常に見える位置に用意をしておくことで勉強の欲求を駆り立てる要因になります。


私は海外の俳優さんが好きなので、お気に入りの映画のポスターを飾っていました。これを見るたびに英語学習をするきっかけになっていたと思います。


❷ 欲求

学習後にやりたい事を決める

これは先ほども例を挙げた事と同じです。感覚的にはご褒美をあげる感覚です。


英語は成長を感じにくいスキルなので、ご褒美を与えることで欲求を起こすことはすごく効果的です。


あなたにとって好きなことなら何でも大丈夫です。

Youtubeを活用する

Youtubeは英語学習には欠かせないツールだと思います。特にモチベーションを上げたり、学習の意欲を持つための動画がたくさんあります。


私のおすすめは「海外旅行系」「外国人youtuber」です。特に旅行系の動画を見ると「このために学習を頑張りたい」と思える人も多いと思います。


旅行系ではありませんが、英語学習におすすめのYoutubeは下記にまとめています。参考にしてください。



❹ 満足

新しく発言できた単語をメモする

学習をしていく中で多くの人は「何ができなかったのか?」に目を向けてしまう傾向があります。


実は学習をすれば必ず何か学んだことがあります。多くの人はそれをなしにしています。それを隠さずに発見することが満足を得るきっかけです。


例えば以下のことも満足です。

・新しい単語をレッスンで使うことができた
・単語を1つでも覚えた
・文法を1パターン理解した



たった1単語でも成長です。それをメモしていきましょう。


成長の変化を録音する

初心者の人は成長を記録することをおすすめします。毎日ではなくても成長を変化を振り返ることが大切です。


英語は目に見えない変化です。動画などに収めて目に見えるようにしておくことで努力の成果を感じやすくすることができます。


英語学習は長い目で見ることがポイントです。3ヶ月後、1年後を見据えて自己紹介やその時の気持ちを残すことが良き学習の流れだと思います。

習慣化のポイントまとめ

以上が習慣化させるためのポイント・メカニズムです。


習慣化は生まれ持った才能や能力ではありません。誰もが構築できる事です。


英語学習を通じて私もこの継続や習慣については感じる事が多くありました。


どんなことでも最後は継続できてなんぼかと。習慣化できる人間はパワフルなツールを手に入れていると感じます。


特に英語の学習をしている人は、上手く成長を感じる事ができずに継続をするのが困難になりやすいです。これを機会にあなたも習慣化のプロになってみてください。

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