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英語圏留学は意味ある?迷うあなたに届けたい、リアルな価値と選び方

「英語力をもっと伸ばしたい」「海外で生活してみたい」

そんな思いを抱えながら、実際に留学を決断するのは簡単ではありませんよね。とくに英語の勉強を長く続けてきた人ほど、「今さら行く意味はあるのか」と感じることもあるでしょう。

この記事では、英語圏への語学留学の魅力や注意点、さらにオンライン英会話との併用など、留学を検討するうえで知っておきたい情報を実体験や信頼できるデータとともに解説します。

 

なぜ「英語圏」への留学が選ばれるのか?

英語圏と呼ばれる国々、たとえばアメリカやイギリス、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、そしてマルタやアイルランドなどは、語学留学先として高い人気を誇っています。

その理由は明確で、英語が公用語でありながらも、それぞれの国に独自の文化や教育スタイルがあり、英語力だけでなく多様な価値観に触れることができるからです。

また、教育水準の高さや語学学校の充実度も見逃せません。世界中から留学生が集まることで、クラス内の国籍比率も豊か。英語を母語としない人との会話も多くなるため、「ネイティブに囲まれて話す」以上の実践力が養われる環境と言えるでしょう。

 

語学力が高い人こそ「留学で伸び悩む」理由とは?

ある程度英語力がある人が直面しやすいのが、いわゆる『伸び悩み』の時期。

文法や語彙は頭に入っていても、実際の会話で瞬時に反応できなかったり、発音やアクセントの壁にぶつかったりすることも。特に英語圏ではアメリカ英語やイギリス英語など地域による違いもあるため、戸惑いを感じるケースもあるようです。

英語学習者の間では、TOEICで900点を超えていたにもかかわらず、アメリカ留学初日にはレストランで水も注文できないという経験をした経験も耳にしたことがあります。

文法力が高くても、リアルな会話にはスピード感や生活に根差した語彙、文化的な背景理解が求められます。

このギャップを乗り越えるには、現地の生活に積極的に参加すること、そして「英語が話せる=完璧に話す」ではないと理解することが大切でしょう。

 

英語圏6カ国の留学比較【費用・特徴・ビザ】

国名 1ヶ月の費用目安 時差 治安 ビザ要否 向いている人
アメリカ 約35〜50万円 −13〜−17h 必要 試験・大学進学・都市型生活希望者
カナダ 約30〜45万円 −14〜−16h 必要 穏やかな環境を望む方
イギリス 約40〜55万円 −9h 必要 文化・歴史好き、アカデミック志向
オーストラリア 約30〜50万円 +1〜2h 必要 ワーホリやアウトドア派
ニュージーランド 約30〜45万円 +3h 必要 自然好き、静かな留学希望者
マルタ 約25〜35万円 −8h 必要 費用を抑えたい&観光も楽しみたい方

引用:スマ留サイト

それぞれの国に気候や文化、物価の違いがあり、自分の性格や学習スタイルに合った選び方が大切です。

比較的費用が安く抑えられるマルタやニュージーランドも注目されており、最近ではヨーロッパの島国ならではのリゾート感を味わえる点も人気の理由でしょう。

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shuya

◎webライター歴:4年(映画などのエンタメを中心) ◎某英会話スクールサイト運営:1年 ◎英語学習歴:5年 ◎オンライン英会話歴:5年 全て独学で得た英語学習方法や英会話学習の最先端にいる、自身ならでは選りすぐりの英語関係情報を発信

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