「海外留学したいけど、どの国を選べばいいの?」
今ではフィリピンやカナダ、オーストラリアなど留学の選択肢は広がっていますが、実は『おすすめしない国』も存在します。
本記事では治安、物価、教育の質、サポート体制などの観点から、後悔しやすい留学先の特徴を解説。併せて、安全で実りある留学生活を実現するためのポイントもご紹介します!
留学でおすすめしない国の共通点とは?
留学は語学や文化、学びの機会を得る素晴らしい経験である一方、留学先の選択を誤ると生活に支障をきたしてしまう可能性も考えられます。最終的には、英語学習や学校の授業に集中できずに終わってしまうことも。
主に以下のような特徴がある国は、留学におすすめしない国とされるようです。
【治安が不安定な地域】
治安の悪い都市や地域では、軽犯罪やスリ、強盗のリスクが高く、安心できない日常生活に。実際、アメリカやフィリピン、南アフリカなどでは都市部での犯罪件数が多く、日本人留学生が被害に遭うケースも報告されています。
【物価や学費が極端に高い】
生活費や授業料が高額な国は、長期留学において経済的な不安要素となります。イギリスやアメリカなどが典型で、生活費や医療費、語学学校の学費などが他国に比べて割高です。
【教育の質やサポート体制に不安がある】
現地の語学学校が認可外だったり、カリキュラムや講師の質に差がある場合、語学力の習得が進まないことも。サポート体制が不十分だと、ビザや滞在先に関するトラブル時にも対応が遅れる可能性があります。
留学でおすすめしない国5選と具体的な理由
アメリカ
世界的に人気の留学先であるアメリカですが、都市部を中心に治安の悪化が問題視されています。ニューヨークやロサンゼルスでは軽犯罪の発生率が高く、また医療費が高額であるため、万が一の際の備えが必要です。さらに車社会の地域も多く、都市部以外では移動手段に困る可能性も。
南アフリカ
自然が豊かな反面、犯罪発生率が非常に高く、外務省からも一部地域に渡航注意喚起が出ています。比較的インフラや教育制度が整っていない地域も多く、日本人留学生にとっては危険が大きい留学先です。
イギリス
アメリカと並んで人気のある英語圏の留学先ですが、生活費・学費ともに高く、ビザや滞在許可の手続きが複雑というデメリットがあります。さらに、地方都市では英語の訛りが強く、授業の理解に苦労することも。
インド
近年注目されつつあるインドは、物価が安く多国籍文化が魅力的ですが、衛生面や治安に大きな不安があります。語学や専門分野を学ぶには環境整備が不十分で、初心者にはハードルが高い国です。