大人気作品『ジョン・ウィック』のスピンオフ作品『バレリーナ:The World of John Wick』(2025)の公開を前に、キアヌ・リーブスとチャド・スタエルスキ監督が語った今後の展開とは?
ジョン・ウィックの“戦績”は1000人超え⁉
キアヌ・リーブス演じる孤高の殺し屋ジョン・ウィック。その壮絶なアクションで知られる同シリーズについて、本人は「ジョンはいつも目の前のことだけに集中している。生き延びるのが最優先だ」と語る。
一方、シリーズ4作すべてを手がけ、現在はフランチャイズ全体の監修を務めるチャド・スタエルスキ監督は、作品全体での殺害人数について「もう1000人は超えてると思う」と明かした。
シリーズ第5作は全く新しい物語に?
待望のシリーズ第5作について尋ねられたスタエルスキ監督は、「まだ制作準備中だ。タイミングとすべての要素が揃ったときに“引き金を引く”つもり」とコメント。それでもEmpire誌のインタビューでは、「第4作まででハイ・テーブルの物語には一区切りがついた。第5作はまったく別の角度からジョン・ウィックを描く」と語っており、従来の流れを引き継ぐ形ではないことが示唆された。
『バレリーナ:The World of John Wick』(2025)で新章スタート!
『バレリーナ:The World of John Wick』(2025)は、ジョン・ウィックの世界観を共有する新作で、主演はアナ・デ・アルマスが務める。復讐に燃える暗殺者を演じ、共演にはリーブスのほか、アンジェリカ・ヒューストン、イアン・マクシェーン、ノーマン・リーダスら豪華キャストが集結する。
そして、監督は『ダイ・ハード4.0』などで知られるレン・ワイズマン。シリーズへのプレッシャーについて「プレッシャーは創造力の燃料になる。簡単な仕事だったら、逆につまらない」と語った。